夏至から数えて11日目にあたる今日から5日間は半夏生(はんげしょう)といいます。
この時期に上の写真にある「カラスビシャク(半夏)」という薬草が生えることから名がつけられました。
一般に梅雨も明ける頃、農家の人達はこの日までに田植えを済ませ、
どんなに気候不順な年でもこの後は田植えをしないという習慣がありました。
また、この日に降る雨を半夏雨(はんげあめ)と呼び、大雨になるとも言われて恐れられています。
面白いのは関西地方では田に植えた稲の苗がたこの足のように大地にしっかりと豊作になるようにとの願いから、半夏生には蛸を食べるそうです。
夫は関西出身なので、我が家も夕食に蛸を食べました。
蛸飯。
柚胡椒を効かせて、みょうがや大葉などの薬味をたくさんのせて、最後にすだちを一搾り。
グッと夏らしい味になりました。
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