「あ、鏡餅をのせる台‥」
写真を見てまずそう思った方もいるのでは‥?
正式な呼び方は「さんぽう(さんぼう)」です。
三方は神事やお祝い事のお供え物をのせる台。
歴史は古く、後醍醐天皇が吉野に都を移した時、
天皇への献上物の入れ物として使ったのがはじまりと言われています。
風水を通して、日本の季節の行事と向き合う機会が多くなり、
「やっぱり三方が欲しいな‥」といつしか思うように‥
念願叶って、先日行った伊勢の神具専門店で購入しました。
桧でできた白木のものが正式で三つの穴が開いてますが、
お供えするときは穴のないほうを神前に向くようにするのが決まり事。
空いている穴は縁起の良い宝珠の形。
菖蒲の節句には柏餅、十五夜のお月見のときにはお月見団子をのせたり‥。
一台あると季節のものを飾る事がとても楽しくなりそうな縁起物です。
▼ブログランキングに参加しております。
下記のバナーをクリックしていただけたら、とても嬉しいです!
風水カウンセリングのお申し込みはこちらから → ☆☆☆